江渡みきあLv1
あの日、手料理を作ってくれた彼は私の人生を変えた。焦がしたバターを身にまとったオムレツの香りは今でも忘れられない。頬と頬を重ねた肌触りも、絡めあった舌の温もりも。料理ができない私は今日も代わりに言葉を紡ぐ。それがいつかアナタのもとへと届くと信じて。 #140字小説
作品2執筆文字6,814フォロー2フォロワー2執筆日数2閲覧時間0.06時間閲覧作品数12
全部レビューコメント