下手の横好きが駄文と戯作に興じております。 畢竟、路傍の道楽者でございます。 今更、四の五の申すこともありゃしません。 此処でお会いしたのも何かの縁と、 想って頂けたら、 こんなに嬉しいことはございません。 書きっぱなしの投げっぱなしな 我楽多同然の綴り物ではございますが、 気楽に気軽に、御笑覧くだされ。 おそらく得られますものはといえば、 例えるならば数粒の炒豆程度ではございましょう。 世知辛い時代を生き抜く糧の中に 加えて頂ければ有り難いもんでございます。 陰り朽ちゆくままに、 今宵も象牙の塔を目指しながら 砂の器作りに勤しむ所存でございます。 何の所為か、知ったこっちゃありませんが……。 末長く御愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。